色味検査工程のAI視覚自動判定

出所:(株)艶金HP

■ 企業概要:岐阜県大垣市 / 繊維・染色整理加工業 / 創業130年を超える伝統的な染色老舗企業

■ 直面していた課題:生地が注文通り・色見本通りに美しく染め上がっているかを判定する色味検査工程。これはわずかな色のズレを周囲の光環境や長年の経験から見極める「究極 of 職人技」であり、目と勘に完全に依存する属人化が深刻な課題でした。

判定できる熟練工が不足すると、出荷前の検査ライン自体がボトルネックとなっていました。

■ AIによる解決策と効果:色判定を科学的に標準化するため、「熟練職人の判定とほとんど相違ない高精度な検査が瞬時に可能となり、判定業務が完全に自動化・標準化システム」を導入。色見本と実際に染め上げた布を特定のデジタル環境で撮影し、色相(Hue)・彩度(Saturation)・明度(Value)の3つの色彩データを即座にデジタル情報として数値化。これをAIが解析し、5秒以内に良品・不良品の合否判定を自動で下します。熟練職人の判定とほとんど相違ない高精度な検査が瞬時に可能となり、判定業務が完全に自動化・標準化されました。これにより人手不足による検査ラインの停滞(ボトルネック)が完全に解消され、経験の浅い若手でも標準化された検査を行えるため、人材不足が深刻な製造業現場における『質的人手不足』を克服することに成功しました。(日本政策金融公庫総研レポート等に掲載)

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